2007年 01月 05日
叔母と言っても叔父の妻だから血のつながりはないんだけど、 親戚随一の天然。だから可愛いし、憎めないし、私も年取ったらああなりたい人の一人。 私たち日本へ帰ってから直ぐに住んだのは熊本。 そこで、一年と八ヶ月位過ごした。 そこからの住所で引越しハガキと、年賀状を一通づつ送った。 それから、関東圏へ移ってはや三回目の年賀状が叔母の手元に届いた(はず)。 一月三日の朝、この叔母より電話。 「あー、日本にまだいた。よかったー。」 ★年賀状には夏までには日本を離れると書いたから、まだ居るのは当たり前。 「いえねー出した年賀状が戻ってきたのよ。熊本から」 「それでね、元旦に届いた年賀状見たら、電話番号がどうも九州じゃなさそうだからかけてみたの」 ★昨年もその前の年も熊本の住所から転送されてきていた叔母の年賀状。やっぱり今年もやってくれたか。 ★引っ越したその年からずっと、新しいここの住所書いて年賀状送り続けています、私。 ★それでもって、私の年賀状の電話番号で関東圏だと当たりをつける叔母さん、おかしいですから。だって、住所も書いてあるでしょう。 ★印は私が電話中に心で思ったこと、間違っても言葉にしていません。 叔母さん、あなたは期待を裏切らない人だ。好きだなー。 叔父は私がカナダへ行った翌年の夏、突然亡くなってしまった。 お葬式へ出ることも叶わぬほど急いで一人逝ってしまった。 叔母さんが救急車を呼んでいる間に駆け抜けて逝ってしまった。 叔母さん、叔父さんの分までね、いつまでも元気でいてね。
by elvisjade
| 2007-01-05 21:40
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