2006年 09月 12日
そろそろエルビスの分骨を、、、、と思っていた。 一年近く手元にそのまま置いたけど、 土に還してあげないといけないのかなー。 週末従兄弟が来たので、実家のお墓の横にある 我がいとしの「ピピくん」ヨークシャーテリア、享年15歳と一緒に 眠ってもらおうと、エビもちょっとだけ連れて帰ってもらうことにした。 久々に骨壷を出すことになったが、 なんと綺麗な飾り箱と骨壷の間から 私たち夫婦、それぞれのスナップショットが出てきた。 コスタリカで身分証明書を作る時にプロから撮っていただいたものだ。 「なんで?こんなところにこんなものがぁ?」 狐につままれた気がした。 私しかこんな写真を入れる人がいないはずなんだけど、 まったく記憶が無い。 唖然とするばかり。 だけど、やっぱり私だよなー。 初七日も済まないうちにアメリカへ診察旅行へ旅立つ時、 エビに申し訳なく、私たちの写真を一緒に入れてから、 友達にお線香を上げていただくために一時預かりをお願いしたのだろう。 そういうことしか考え付かない。 そんな大事なエビに関することを覚えていないなんて。 そういえば無くなった日の午後のことが薄っすらとしか想い出せない。 すっかり暗くなって公園で一人で月を見上げている辺りなら”まだら”で想い出せる。 犬友達のグレートピレネーのボン君がやってきたこと、 「めったにここまで歩きたがらないのに、今日はぐんぐん引っ張ってきちゃったのよ」、とママが呆れ顔で話してくれたこと、 そして、ママが「エビちゃんどうしている?」って聞いたこと、 「ボンがここまで引っ張ってきたのは何か感じたのね」と言ったこと、 「可笑しいと思うかもしれないけど、ボンはねどうも霊感というか動物の感のようなものが、とても強いのよ」と言っていたこと。 そんな会話が交わされたことくらいは覚えている。 そしてどうやって家に戻ったのか、、、、それはまったく分からないのだ。 だけど母ちゃんは君の体のぬくもりは忘れていないからね。
by elvisjade
| 2006-09-12 19:18
| エルビスの想い出
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