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2011年 02月 27日
2月のまとめ 3 
人生最低額のカード支払額の巻き。

夫のパスポート申請のため(ケベックで生まれ育っている夫なので)
現住所に送られてきた公共機関からの夫名義の領収書のコピーが必須。
そのコピーをケベック州の指定翻訳家へ送り、日本語からフランス語に翻訳してもらう。
そして、その翻訳した人のサインと証明書を送り返してもらい、
ようやく夫本人が現在日本の○○に居住していることを証明することができる。

この書類と申請書を郵送提出してケベック州に出生証明書の発行申請をしてもらう運びになる。

ここまでが日本で言う戸籍謄本の写しをもらうための手続きであって、
その後にようやくカナダ大使館でのパスポートの申請手続きに入ることができる。

で、今回の
人生最低額のカード支払い額 というのは
夫名義の公共料金の葉書をコピーしたときのこと。

家でFAX電話のコピー機能を使えないこともないけど、
国際郵便でお役所に提出するのに少しでも綺麗なほうが見栄えがいいじゃないですか、
雑な印刷物だと、印象悪いし、ってんで
最寄のホームセンターのコピーを利用することにした。
ついでに、洗剤とか柔軟材やらの買い物もあることだし。

最初に、必要な買い物をさっさと済ませカードで支払い
コピーサービスの階へ移動。
ここのコピーは一枚6円とお安い。
だけど、係りの人に一々コピーカードを入れてもらい使用前と使用後のカウンター数を
チェックしてもらわなければならない。
セルフサービスではないということですな。

ま、一枚目、スタート!
あ、少しずれちゃった。
じゃ、もう一枚。
はい、すっきりどんぴしゃ、満足。

「終わりましたー!」と声を掛け、2枚コピーしたことを確認してもらう。
お支払いは?  もちろん現金で、12円くらいねー。

おっとー、カードだけ持って出てきた事にやっと気付きました。
財布持っていません?!
ものっそ、焦りました。(ひょっとして財布落としたのかと。)
それより何より、たった12円をカードで支払えるものなのか?
それが心配。
払えなかったら、何かを担保に置いて家まで財布を取りに行くのか?
担保になるような物は何だろう?
瞬時に様々なことが浮かびつつ、焦りで汗までじっとり。

お姉さん、にっこりしながら
「12円でもカード払い大丈夫だと思いますよ、調べてみますね」
「はい、OKです」と。

あまりの少額に笑いが止まらなくなった私。
お姉さんも一緒になって「大丈夫ですか?」と笑い出した。

あーあ、あの時浮かんだ担保。
「私が担保になります」って喉まで出掛かっていた。
口にしなくてよかったー。

って自分が担保になっても、誰も財布を取りに行ってくれないだろうに、、、。
慌てているときは思考もめちゃくちゃってことで。

証拠のレシート。記念撮影。

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by elvisjade | 2011-02-27 19:40 | その他


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