2008年 02月 15日
こんな、チョコットでも嬉しい
昨日は一体どれくらいの世の女性たち、(あ、日本の女性たちかしら)が
意中の男性にはにかみながらチョコレートを渡したのだろう?
日本でのチョコレートの売り上げは相当なものなんだろうと思うのである。

我が家はというか、私はチョコも買わずにいつもと変わらず。
大体、この日に女性が男性にチョコをプレゼントという習慣には
今一乗っかれないまま生きてきたからさ。
働いていた時も、周囲の女性たちがいそいそとチョコを渡す姿を冷ややかに見つめていたし、
「義理チョコ」と銘打って少しづつ出資して「これ女性スタッフからでーす」なんて男性上司に渡すのもお金だけ参加という極めて非協力的な、乗りの悪い人だった。

20代の後半カナダで過ごしたときに、
ホストファミリーのお父さんがバレンタインデーに小さなシクラメンの鉢植えを贈ってくれた。
カナダでは、少なくとも其処の家では男性が女性に花を贈るのが「バレンタイン」の決まりごとだと教えてくれた。
だからこそ、一層日本的なチョコ作戦には参加できなかったんだと思う。


そこで、夕べの晩餐(?)が終わってからダンナに
「ね、今日はバレンタイン・デーだったんだよ」
「何もしなくてごめん」と言うと、
「え、今日は何日?」「あ、そうだったんだ」
と、我が家らしい会話でその場は終わってしまった。


ところで、ダンナはパソコンをしながら眠気が差したりするとついちょっとしたものを口にして気分を変える。
そのために、生姜せんべいやビターな一口チョコを机の上に常備してある。
そのどちらも私が食べない(ちょっと苦手)もの。


夜になって、久しぶりに裁縫机に向かって細かなことをやっていたら
後ろ手にしながらおもむろに机の方に向かってきた。
リビングルームの中でも奥まっている場所で、彼は滅多にここまでは歩いてこない場所。
仕切りドアにぶつかったり、方向を間違えたりしながら
それでも私の声を頼りにそばまでやってきて、
一口チョコの包み一個を手のひらに乗せて
「ハッピーバレンタインズ・デー」と渡してくれた。

幼稚園児の男子が、母親に秘密で準備したものを
恥ずかしそうに、はにかみながら、そしてぶっきらぼうに渡す感じ。

普段は食べないビターチョコだったけど「ありがとう」と言って食べてみた。
ほろ苦くて、甘かった。
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by elvisjade | 2008-02-15 10:12 | 食べ物


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